日本財団 図書館


 

第1部

全天候航法方式小委員会

平成8年度報告書

1. 本年度の活動概要

全天候運行については、進入着陸運行に係る全地球的航法システム(GNSS)の適用及び新技術システム(特にGNSS)に関するICAOの全天候運行パネル(AWOP)並びに全地球的航法衛星システムパネル(GNSSP)の動向を中心にWAASも含めて調査した。
今後の着陸システムについて検討するため、?LS、GNSS、MLSを比較し、フリーディスカッションを行い、これらの各システムの長所・短所について自由な意見を交換した。
機上装置の動向については、GPSと搭載装置に内蔵された3次元地図データを組み合わせることによる対地衝突回避支援機能を持つヘリコプター用GPS/MAP装置について調査した。

2. 小委員会の構成

全天候航法方式小委員会の構成は次のとおりである。

001-1.gif

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION